アルバム"Julia Fordham"収録
Julia Fordham - vocals
Grant Mitchell - arrangement, keyboards,
Omar Hakim – drums
Bill Padley - bass, Taj Wyzgowski - guitars
Luis Jardim - percussion
Afrodiziak - additional vocals
written by Julia Fordham
この作品は英国の編曲家・プロデューサー"Grant Mitchell"がプロデュースを務めて
完成され、彼女の代表曲となっています。
"Grant Mitchell"は"Eric Clapton", "Seal", "Robin Gibb (Bee Gees)", "Elton John", と
どちらかと言えばポップス寄りの制作を行ってきた人です。
2005年のライブです。
"Julia Fordham"はキャリアの早い段階で成功を重ね、素晴らしい作品を
多数発表してきただけに
それを継続させていくのは大変なことです。
現在の音楽シーンはダンスミュージックと"Hip hop"の影響が大きいので
彼女のようなメロディーとハーモニーの美しさを魅せる楽曲は
マーケット的には古いと思われる方が多いことは否定できません。
実際に2016年に彼女も自分の楽曲をダンスミュージックにリミックスした
アルバムを発表していますが、正直、聴くに堪えません。
2019年に自主制作で"Grant Mitchell"と制作したアルバムを発表しています。
これはピアノと彼女の歌だけのアルバムです。
これは彼女のメロとハーモニーの美しさを語るに十分であり、とても
美しい作品に出来上がっています
それが大手レーベルではなくインディーズ制作というところが
今の時代性を物語っていますし、
これからはそのような選択をするアーティストは彼女に限らず、
増えていくのは間違いありません。
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