不朽の名作です。
これはアルバム全曲を通して一つの作品です。
"Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band-With a Little Help from My Friends"1&2曲目の流れをご紹介します。
当時この作品をつくるには、録音技術的な面でとてつもない忍耐と
試行錯誤が必要でした。
相当な創作にかける熱意と想いがメンバーと制作チームにあったことを
この作品は物語っています。
『こうしたい!!』というイメージがあっても、それを現実に具体化させるには
様々な問題や障害が起きるのが制作現場です。
それをある程度で妥協する創り手が大多数です。
世に残る作品を創り出したアーティストそこまでではないアーティストの差は
『作品制作にかけるこだわりの差とねばり』
であることを私も随分と体験してきました。
今、現代でこの作品にあるアイデアを完成させるのは
アマチュアでもコンピューターをつかえば悩まずにできます。
しかしこの時代では途方もない忍耐と時間が必要でした。
とはいえ、このアルバムの制作に1年もかけたわけではありません。
アイデアから4ヶ月の期間で録音は1ヶ月弱しかかけていないのです。
『ever green music~時を経ても色褪せない名曲』をつくるのになにが必要か
その答えもこの作品が教えてくれていると思います。
"Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band"を演奏する
"Jimi hendrix"1967年ロンドンでの演奏です。
アルバムが発売されて3日後、The Beatlesのマネージャー
"Brian Epstein"の協力で実現したライブです。
Paul McCartneyは客席でこれを見ていた。彼はJimi hendrixに今に至るまで
ずっと敬意を抱いています。それぞれの作品の趣は全く違いますが、
響きあうものがあったのですね。