"Ted Templeman"の代表作
”Van Halen”のデビューアルバム。
"1964"の前はGr"の
ソロ曲"Eruption"です。
Eddie Van Halen – guitar,
Alex Van Halen – drums,
David Lee Roth – lead vocals,
Michael Anthony – bass,
Hard Rockの歴史的名盤。曲も、演奏も、録音も、です。
"Eruption"はレコーディングの合間に"Eddie"が弾いていたのを"Ted"が聴いて曲に仕上げさせたということですが、このエピソードはThe Doobie Brothersの"Black water"と同じ話です。
"Eddie"は好きなギタリストとして"Allan Holdsworth"
を挙げています。それだけにハーモニーワークが一種
Jazzyなコードを上手く使います。
リフで押すハードロックバンドと大きく違うところです。
またギターの歪みも美しささえ感じられる個性ある音を出しています。デビュー当時は
オリジナルに製作したギターゆえにと思われましたが、その後"Music Man","Peavey"と
ライセンス契約をしてからも、同じようにきめの細かく、太く、エッジの立つ音を
出し続けています。
"You Really Got Me"は1964年英国のバンド"the Kinks"が発表し英国で1位を獲得しています。
Ray Davies, Dave Daviesの兄弟で結成された"the Kinks"は後に続く
The Who,Ramones,Oasisなど多くのロックミュージシャンに影響を与えました。
1996年に解散しました。
日本ではこの曲以外にはよく知られていませんが、実は単なるロックバンドではなく
先進的なアプローチに積極的に取り組んだバンドです。
その曲を見ていきます。