アルバム"Betty Davis"収録
Betty Davis – vocals
Larry Graham – bass
Gregg Errico – drums
Neal Schon – guitar
Doug Rodrigues – guitar
Pete Sears – piano
Richard Kermode – keyboards
Merl Saunders – pianos
Hershall Kennedy – organ
Victor Pantoja – congas
Mic Gillette – trombone
Greg Adams – trumpet
Skip Mesquite – saxophone
Jules Broussard – baritone saxophone
The Pointer Sisters - vocals
Sylvester, Patryce Banks, Kathi McDonald, Annie Sampson, Willy Sparks - vocals
そうそうたるミュージシャンを率いて彼女自身が
プロデュースし、全曲を作曲したデビューアルバム。
"Neal Schon"はこの頃は"Santana"のバンドのメンバーでした。意外な気もしますが、当時はセッションプレイヤーです。ポップロックバンド"Journey"は
1975年の結成です。
どの曲も素晴らしいですが、この曲はシングルカットされて米国R&Bチャートで66位でした。
米国の1973年のヒットソングを歌う女性歌手を何人か上げてみましょう。
Roberta Flack-”Killing Me Softly With His Song”
Diana Ross-"Touch Me In The Morning"
Cher-"Half-Breed"
Carpenters-"Top Of The World"
ラブソング、バラッドが多く、女性らしさを前面にだした曲が並びます。
ここで"Miles"が1990年に彼女について買った言葉を紹介します。
「彼女がまだ今も歌っていたなら、女性として唯一"Prince"のような活動をしていたんじゃないかと思うよ。自分自身の強烈な個性を持って歌うという姿勢のアーティストのはしりだよ。」
1979年に幾つかのレコーディングを済ませると"Betty"はミュージシャンとしての活動を突然辞め、姿を消しました。その後パブリックの場に姿を見せたことはありません。