アルバム"Back On The Streets"
収録。
Gary Moore – guitars
Don Airey – keyboards
John Mole – bass guitar
Simon Phillips – drums
composed by Moore, Campbell
Chris Tsangarides – producer, engineer
1978年リリースの"Gary Moore"のリーダーアルバムから。
この頃は"Thin Lizzy"との関係が深く、"Simon Phillips"以外は"Thin Lizzy"で一緒に活動していたミュージシャンです。
"Gary Moore"はハードロックギタリストとして当時から人気を高めていました。このアルバムでも
タイトル曲はそうですし、"Hurricane"のような
"Jeff beck"の作品のようなハードなアップテンポのインスト曲もあります。
しかし、速弾きよりも溜める泣きのギターの方が彼の持ち味と言えます。
それが歳を重ね、Bluesに傾倒した活動をする現在の姿につながります。
この曲はハード系のインストでありながら、その彼の持ち味が感じられる1曲です。
このアルバムからは"Parisienne Walkways~パリの散歩道"がシングルカットされ、
アイルランドで5位、英国で8位なっています。
"Gary Moore"の父はアイルランドでクラブを経営しており、14歳からステージにでていました。最も影響を受けたギタリストは"Peter Green"で彼から1959年製の
"Gibson Les Paul"を譲り受けています。