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執筆者の写真jazzdrumclub

名曲千夜一夜物語-262~"Control"-Janet Jackson-1986



Janet Jackson – vocals, background vocals, keyboards, bells

Mark Cardenas – synthesizer

Roger Dumas – drums, programming

Jimmy Jam – synthesizer, percussion, piano, drums, vocals, background vocals

Terry Lewis – percussion, vocals, background vocals

"Janet Jackson"は"The Jackson Five"を生んだジャクソンファミリーの末っ子です。

ジャクソンファミリーは10人兄弟で皆が音楽をやっているのでは実はありません。

"Janet"は1973年頃からTVドラマに出演し俳優としてキャリアをまず始めます。

1982年に初のアルバムを発表し数曲ヒットしています。1984年には2枚目、そして

"Control"は3枚目のアルバムです。

"Janet"は"Control"から制作チーム"Jimmy Jam" and "Terry Lewis"と組みました。

彼ら"Jam & Lewis"は高校からの友人で"Flyte Tyme"というバンドを結成します。これが

"Prince"に見いだされ、"The Time"と改称。"Prince"のもとでアルバムを発表します。

まずまずの成功をしますが、アルバム制作の演奏はほとんど"Prince"がやってしまい、金銭面の待遇もよくなかったことで関係は悪化。"Jam & Lewis"は"Prince"ファミリーから離れます。そしてこの"Janet"の"Control"の制作をおこなったのです。

"Janet"はジャクソンファミリーの影響下から独立して活動したいと願っていました。

その両者の独立宣言がこのアルバム"Control"です。PVで"Janet"が語っているように

テーマは~My life consist of own control~なのです。


PVには"Jam & Lewis"も登場しています。

まだあどけない顔ですが、ここが"Janet Jackson"のストーリーのはじまりです。


American Music Awards

1987年のパフォーマンスです。

これが和製R&B女性シンガーに絶大な影響を与えた"Janet"の当時の姿です。


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