Janet Jackson – vocals, background vocals, keyboards, bells
Mark Cardenas – synthesizer
Roger Dumas – drums, programming
Jimmy Jam – synthesizer, percussion, piano, drums, vocals, background vocals
Terry Lewis – percussion, vocals, background vocals
"Janet Jackson"は"The Jackson Five"を生んだジャクソンファミリーの末っ子です。
ジャクソンファミリーは10人兄弟で皆が音楽をやっているのでは実はありません。
"Janet"は1973年頃からTVドラマに出演し俳優としてキャリアをまず始めます。
1982年に初のアルバムを発表し数曲ヒットしています。1984年には2枚目、そして
"Control"は3枚目のアルバムです。
"Janet"は"Control"から制作チーム"Jimmy Jam" and "Terry Lewis"と組みました。
彼ら"Jam & Lewis"は高校からの友人で"Flyte Tyme"というバンドを結成します。これが
"Prince"に見いだされ、"The Time"と改称。"Prince"のもとでアルバムを発表します。
まずまずの成功をしますが、アルバム制作の演奏はほとんど"Prince"がやってしまい、金銭面の待遇もよくなかったことで関係は悪化。"Jam & Lewis"は"Prince"ファミリーから離れます。そしてこの"Janet"の"Control"の制作をおこなったのです。
"Janet"はジャクソンファミリーの影響下から独立して活動したいと願っていました。
その両者の独立宣言がこのアルバム"Control"です。PVで"Janet"が語っているように
テーマは~My life consist of own control~なのです。
PVには"Jam & Lewis"も登場しています。
まだあどけない顔ですが、ここが"Janet Jackson"のストーリーのはじまりです。
American Music Awards
1987年のパフォーマンスです。
これが和製R&B女性シンガーに絶大な影響を与えた"Janet"の当時の姿です。