アルバム"The Paris Concert"収録
Oscar Peterson – piano
Joe Pass – guitar
Niels-Henning Ørsted Pedersen – double bass
"Oscar Peterson"は西インド諸島からカナダに移住した両親のもとで幼少から楽器に親しみました。
その後作曲家でピアノの名手"Franz Liszt"の孫弟子からピアノを学んだので、テクニックの基本は
クラシック音楽のピアノ技法で固められました。
そしてJazzの好きな"Peterson"は "Boogie-Woogie"や"ragtime-piano"を好んで独習し、ピアノの名手として話題となります。14歳でカナダ国内のコンテストで優勝、
高校在籍時からプロとして活動を始めました。
クラシックの技法に裏打ちされた精度の高い技術が"Peterson"のスタイルの基盤となっています。
Jazz史に輝くライブ演奏の名盤
"The Paris Concert"
アップテンポの演奏が目立ちますが
バラッドも見事です。
"Peterson"は24歳の時たまたまカナダを訪れた"Verve""Pablo"などの有名Jazzレーベルの創設者
"Norman Granz"と出会い彼の支持を得てNew Yorkに進出しました。
1950年代からRay Brown(Bs), Barney Kessel(Gr), Herb Ellis(Gr), Sam Jones(Bs)Joe Pass(Gr),
Niels-Henning Ørsted Pedersen(Bs), Irving Ashby(Gr),Count Basie,らと活動します。
オリジナルの"Benny Goodman"の演奏
-1940年
Benny Goodman - clarinet,
Count Basie - piano,
Cootie Williams - trumpet,
Charlie Christian - guitar,
George Auld - sax
"Benny Goodman"は1920年代から活躍した"King of Swing"と呼ばれる大御所です。
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