アルバム"Nexus"収録
Nikolaj Bentzon - Piano
Thomas Ovesen - Bass
Jonas Johanson - Drums
この曲の作曲者"Ron Miller"はMotownで多くの曲をヒットさせた作曲家です。
この曲は"Jean DuShon"が歌い1966年にリリースされたのが最初です。その後
1968年に"Stevie Wonder"がトップテン内にたたきこみました。
"Nikolaj"はFunkyな感じでかつ透明感のあるサウンドに仕上げています。
"Niels-Pedersen"とプレイしていたドラムの"Johanson"は"Nikolaj"のデビュー作からトリオで制作を続けています。ここでベースを担当する"Thomas Ovesen"はデンマーク出身のいわゆる1stコールプレイヤーで、Euro Jazzシーンで1983頃から活動しています。
ピアノの"Nikolaj"は米国にわたり"Berklee College of Music"で学び"The Oscar Peterson Jazz Award"を
在学中に受賞し早くから"Toots Thielemans","Joe Hederson","Carla Bley"などと共演しています。
ミュージカル作品も多く手掛けています。
Stevie Wonder 1968年のヴァージョンです。
アルバム"For Once in My Life"収録
Stevie Wonder – vocals, harmonica
James Jamerson – bass
Uriel Jones – drums[17]
Earl Van Dyke - piano[18]
Background vocal - by The Originals (Freddie Gorman, Walter Gaines, Hank Dixon, C.P. Spencer) and The Andantes (Jackie Hicks, Marlene Barrow, Louvain Demps) /
Additional instrumentation by The Funk Brothers
このアルバムは発表され、Billboard R&B部門2位を獲得した作品です。
演奏家の記載で"The Funk Brothers"とあるのは、当時Motown制作を支えていた
スタジオミュージシャンのチームの名称です。と言っても、実際にはMotownのアルバムで一度はレコーディングに従事した者がすべて対象となっていましたので固定したグループを指すわけでは
ありません。しかし13名が中心メンバーとして公になっていて,
詳細が2002年公開された映画"Standing in the Shadows of Motown"で明らかになっています。
"The Funk Brothers"として認識されその後もよく知られているミュージシャンは、
Ray Parker Jr(Gr),Wah Wah Watson(Gr),David T. Walker(Gr),Michael Henderson(Bass),
Wilton Felder(Bass),Marvin Gaye(Ds),Earl Palme(Ds),Joe Sample(Kd)...
などがあげられます。
"Marvin Gaye"は当初セッションミュージシャンとしてキャリアをスタートさせていたのですね。
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