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執筆者の写真jazzdrumclub

名曲千夜一夜物語-387~"Hocus Pocus"-Focus-1971



Thijs van Leer – organ, flutes, non-lexical vocables,

Jan Akkerman – guitars,

Cyril Havermans – bass

Pierre van der Linden – drums, percussion

Composed by Thijs van Leer & Jan Akkerman


"Focus"はオランダのプログレッシブバンド。この曲で使われてるヨーデルスタイルのヴォーカルが彼らの独特なスタイルとして知られています。

ギターの"Jan Akkerman"は当時"Eric Clapton"並みの人気を集めていました、と言うと意外な感じをもたれるかもしれませんが、英国の著名な音楽誌『メロディーメイカー』の人気投票で当時、ギタリスト部門で1位になっているのは事実です。

"Akkerman"はオランダで生まれ音楽学院でギターと作曲を学び、古楽器の多弦楽器"リュート~lute"も弾きこなす、どちらかと言えば "Clapton"と違ってアカデミックな素養を持っています。


"リュート~lute"はヨーロッパの中世からバロック期にかけて存在した撥弦楽器の総称で、弦の数や大きさなどは様々で多くの種類があります。

発生はアラブ文化圏でそこから広がりヨーロッパへ伝わり別個に進化し、東洋に伝わったものは日本で琵琶として好まれました。

"Sting"も好きで、よくライブで演奏しています。


1973年のTVでのショーです。








スタジオヴァージョンよりテンポが早くカッコよく演奏しています。

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