アルバム”Breezin'収録
George Benson - Vocal,Guitar
Claus Ogerman - Conductor, Arranged
Jorge Dalto - Piano
Phil Upchurch - Guitar
Stanley Banks - Bass
Harvey Mason - Drums
Ralph MacDonald - Percussion
Producer – Tommy LiPuma / composed by Leon Russell
"George Benson"は346夜~348夜登場の"Soul-Jazz"のオルガン奏者"Jack McDuff"
のバンドに採用され、音楽の世界に登場しました。
1964年に初リーダー作をだしてから15枚目になる”Breezin'に収録されたこの曲で
Billboard 1位を記録します。
作曲は米国のシンガーソングライター"Leon Russell"が1972年に発表したもので
"Benson"は作曲もしますが、ブレイクする曲はカバー曲が多いアーティストです。
アルバム"Now and Then"収録
"マスカレード"といえばこのバージョンを思い浮かべる方が最も多いのでは、
と思います。
全米1位のシングル"Please Mr. Postman" のB面の曲として大きく知れ渡ったのです。
Nils Landgren - Trombone,Vocals
Michael Brecker - Tenor Saxophone Esbjorn Svensson - Piano
Pat Metheny - Guitar
Lars Danielsson - Bass
Wolfgang Haffner - Drums
これはまた全く趣きが違うジャズヴァージョンです。
辣腕奏者の"Metheny","Michael Brecker"が素晴らしいパフォーマンスを魅せています。
Leon Russell - Vocal,piano
最後は作曲者の"Leon Russell"のパフォーマンスです。
彼のアルバム"Carney"-1972,が最初に発表されたオリジナルヴァージョンなのですが
作品としては良い仕上がりとは言い難いのが正直なところです。
オリジナルバージョンが強い説得力がある作品になっているのがスタンダードになる曲の
よくある姿なのですが、数少ない例外のひとつといってよいでしょう。
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