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執筆者の写真jazzdrumclub

名曲千夜一夜物語-438~"Sumo"-Steps Ahead-1983

更新日:2019年12月21日



アルバム"Steps Ahead"収録

Victor Bailey - Bass

Peter Erskine - Drums, Percussion

Chuck Loeb - Guitar

Robby Kilgore - Piano,Synthesizer

Michael Brecker - Tenor Sax,Steiner Ewi

Mike Mainieri - Vibraphone [Synthi-vibes]

Written-By – Michael Brecker

"Michael Brecker"自分のかく曲は歌うような旋律の曲が多く

実はテクニカルな細かいフレーズの曲はあまり書いていません。


兄の"Randy Brecker"と組んだ"The Brecker Brothers"では難易度の高い

テクニカルな曲がおおいのですが、それらは兄"Randy "の作品です。


導入部で演奏されるテクニカルなシンセフレーズは

なんと"Michael"がシンセ化された

管楽器Ewiで演奏したものです。


管楽器でこういう音色も演奏できるというのは

演奏家のイメージが広がるので面白いことです。

アルバム""Steps Ahead Live in Japan 1986"収録

Mike Mainieri - Vibraphone

Michael Brecker - Tenor Saxophone,

Mike Stern - guitar

Darryl Jones - Bass

Steve Smith – drums

Written-By – Michael Brecker


ここで聴かれる"Brecker"のソロは彼らしい独特といってもいい、『色』を持っています。

よく聴くと早いパッセージでも歌うような旋律が多いのに気づかされます。

この演奏の時期にはベースは"Darryl Jones"が担当していました。


"Darryl Jones"といえば、最近ではあの大御所ロックバンド

"The Rolling Stones"でベースを弾いているということで知っていると

思われる方もいるでしょう。


彼はニューヨークなどでよく言われる『First-call』のセッションプレイヤーです。

楽器奏者が必要だ!!となった時に真っ先に名前があがる、という意味で

『First-call』と呼ばれる達人演奏家の一人です。


次回からはベースの"Darryl Jones"の活動にかかわる名曲を追っていきます。

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