アルバム"Steps Ahead"収録
Victor Bailey - Bass
Peter Erskine - Drums, Percussion
Chuck Loeb - Guitar
Robby Kilgore - Piano,Synthesizer
Michael Brecker - Tenor Sax,Steiner Ewi
Mike Mainieri - Vibraphone [Synthi-vibes]
Written-By – Michael Brecker
"Michael Brecker"自分のかく曲は歌うような旋律の曲が多く
実はテクニカルな細かいフレーズの曲はあまり書いていません。
兄の"Randy Brecker"と組んだ"The Brecker Brothers"では難易度の高い
テクニカルな曲がおおいのですが、それらは兄"Randy "の作品です。
導入部で演奏されるテクニカルなシンセフレーズは
なんと"Michael"がシンセ化された
管楽器Ewiで演奏したものです。
管楽器でこういう音色も演奏できるというのは
演奏家のイメージが広がるので面白いことです。
アルバム""Steps Ahead Live in Japan 1986"収録
Mike Mainieri - Vibraphone
Michael Brecker - Tenor Saxophone,
Mike Stern - guitar
Darryl Jones - Bass
Steve Smith – drums
Written-By – Michael Brecker
ここで聴かれる"Brecker"のソロは彼らしい独特といってもいい、『色』を持っています。
よく聴くと早いパッセージでも歌うような旋律が多いのに気づかされます。
この演奏の時期にはベースは"Darryl Jones"が担当していました。
"Darryl Jones"といえば、最近ではあの大御所ロックバンド
"The Rolling Stones"でベースを弾いているということで知っていると
思われる方もいるでしょう。
彼はニューヨークなどでよく言われる『First-call』のセッションプレイヤーです。
楽器奏者が必要だ!!となった時に真っ先に名前があがる、という意味で
『First-call』と呼ばれる達人演奏家の一人です。
次回からはベースの"Darryl Jones"の活動にかかわる名曲を追っていきます。
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