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執筆者の写真jazzdrumclub

名曲千夜一夜物語-458~"ZAL"-Zbigniew Seifert-1982



アルバム"We'll Remember Zbiggy"収録

Z. Seifert - Violin

Richie Beirach - piano


Written-By – Richie Beirach




"Zbigniew Seifert"はポーランド生まれのジャズヴァイオリニストです。

ジャズヴァイオリニストと言えば

"Stéphane Grappelli"が有名ですが、ここで聴かれるように"Z. Seifert"は

魂を感じさせる演奏をするプレイヤーです。

1970年からポーランドでプロとして活動を始めましたが、大変残念なことに

1979年に癌で倒れて亡くなってしまいます。9年間の演奏期間でしたが

生前彼と演奏したジャズマンが彼のトリビュート盤

"We'll Remember Zbiggy"を1982年に制作しています。


"ZAL"は70年代に"Beirach"がバラッドとしてかいた曲です。

ここでは"John Coltrane"に通じるような情念を感じる演奏になっていますが

"Z. Seifert"は"Coltrane"に強い敬意を感じていたようです。


アルバム"GAiA”収録~2017年

Richie Beirach - piano

Regina Litvinova - synthesizer,Keyboards,

Christian Scheuber - drums





ベースレスで新感覚の作品に仕上がっています。

後半のベースラインは"Litvinova"が弾いているのでしょう。

彼女はドイツ生まれの若手のジャズピアニストです。

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