アルバム"Power of Soul"収録
Idris Muhammad – drums
Randy Brecker – trumpet, flugelhorn
Grover Washington, Jr. – saxophones
Bob James – keyboards,
Joe Beck – guitar, Gary King – bass
Ralph MacDonald – percussion
written by Grover Washington, Jr.
"Acid Jazz"のオリジン~起源~となる作品のひとつです。
"Randy"がエレピの伴奏の上でムーディーなソロを奏でています。
"Acid Jazz"自体は80年代に英国のクラブシーンで生まれた音楽と言われています。
Jazzがsoul-Jazz,Funky-Jazz,と派生していった流れの中で
繰り返すリフ化したドラムがビートの土台になった音楽が現れてきたのは
70年代後半です。
"Idris Muhammad"はそういう音楽を演奏したドラマーのひとりです。
このアルバムは4曲しか収録されていなくて、3曲が"Bob James"の筆によるものですが、
この曲だけがサックスを担当した"Grover Washington, Jr"が書いています。
アルバム"Reed Seed"収録1978年。
Grover Washington, Jr.- saxphones
Millard "Pete" Vinson - drums
Richard L. Steacker - guitar
Tyrone Brown - bass
Leonard "Doc" Gibbs, Jr. - percussions
James "Sid" Simmons - keyboards
作曲者,"Grover Washington, Jr."が1978年に自己の作品の中で発表した演奏です。
"Grover Washington, Jr."は"Jazz-fusion"から楽器によるインタープレイを取り除き
メロディーをキャッチーにして聴きやすくした"Smooth jazz"の始祖といわれています。
次回は"Grover Washington, Jr."の作品に迫ります。
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