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執筆者の写真jazzdrumclub

名曲千夜一夜物語-462~"Loran's Dance"-Idris Muhammad-1974


アルバム"Power of Soul"収録

Idris Muhammad – drums

Randy Brecker – trumpet, flugelhorn

Grover Washington, Jr. – saxophones

Bob James – keyboards,

Joe Beck – guitar, Gary King – bass

Ralph MacDonald – percussion

written by Grover Washington, Jr.


"Acid Jazz"のオリジン~起源~となる作品のひとつです。

"Randy"がエレピの伴奏の上でムーディーなソロを奏でています。


"Acid Jazz"自体は80年代に英国のクラブシーンで生まれた音楽と言われています。

Jazzがsoul-Jazz,Funky-Jazz,と派生していった流れの中で

繰り返すリフ化したドラムがビートの土台になった音楽が現れてきたのは

70年代後半です。

"Idris Muhammad"はそういう音楽を演奏したドラマーのひとりです。


このアルバムは4曲しか収録されていなくて、3曲が"Bob James"の筆によるものですが、

この曲だけがサックスを担当した"Grover Washington, Jr"が書いています。


アルバム"Reed Seed"収録1978年。

Grover Washington, Jr.- saxphones

Millard "Pete" Vinson - drums

Richard L. Steacker - guitar

Tyrone Brown - bass

Leonard "Doc" Gibbs, Jr. - percussions

James "Sid" Simmons - keyboards


作曲者,"Grover Washington, Jr."が1978年に自己の作品の中で発表した演奏です。

"Grover Washington, Jr."は"Jazz-fusion"から楽器によるインタープレイを取り除き

メロディーをキャッチーにして聴きやすくした"Smooth jazz"の始祖といわれています。


次回は"Grover Washington, Jr."の作品に迫ります。

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