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執筆者の写真jazzdrumclub

名曲千夜一夜物語-534~"Perfect Way"-Scritti Politti-1985


アルバム"Cupid & Psyche 85"収録

Green Gartside – vocals, keyboards,

David Gamson – keyboards~Roland Jupiter-8, PPG Wave 2.3, Fender Rhodes, Minimoog, Yamaha DX7, Roland MSQ-700, Oberheim DMX, Oberheim OB-X, Fairlight CMI, Roland JX-8P,



Fred Maher – drums,Roland TR-808,LinnDrum /Nick Moroch & Alan Murphy – guitar

composed by "Gartside"&" Gamson"


"Scritti Politti"は1982年にデビューした英国のユニットです。

"Gartside"が中心となって曲が作られています。

"Gartside"はアートスクールの学生で

音楽的には"Punk","R&B","Soul"などを

好んで聴いていたようです。

1982年のデビューアルバムの"Songs to Remember"は後年の"Scritti Politti"とは

まるで違うソウル的でフォーキッシュな曲に満ちています。

わずか3年の間に何が起きたのか!と思うほど違うし、電子楽器を使用したダンサブルな曲の作り方の回答が2枚目のアルバム"Cupid & Psyche 85"に満ちています。




このアルバム以降の電子楽器をつかったポップソングの音色の使い方、組み合わせの

ある種基準となったアルバムです。

特に日本ではアイドルの作品も含めてJ-Popにはこのスタイルが多く見られます。


"Miles Davis"がアルバム"TuTu"1986年で

カヴァーしています。

このライブは87年に日本でおこなわれたものです。

Miles Davis - trumpet

Kenny Garrett - alto sax

Josef McCrealy - guitar


Adam Holzman, Robert Arving - keyboards / Darryl Jones - bass

Ricky Wellman - drums / Mino Cinelu - percs


このようにジャズのアンサンブルで聴くと、名曲のような要素はさほど感じられません。

"Miles"は常に時代を代表する革新的な曲をこのみ取り入れていましたから、

そういう感覚で演奏していたのでしょう。

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