アルバム"Make yourself"収録
Brandon Boyd – vocals, percussion
Mike Einziger – guitar
DJ Kilmore – turntables
Dirk Lance – bass
Jose Pasillas – drums
composed by Brandon Boyd, Mike Einziger, Chris Kilmore, Alex Katunich, Jose Pasillas
"Incubus"は米国の"Alternative rock"系と捉えられているバンドです。
1991年から活動していますが、この曲は1999年の3枚目のアルバム"Make yourself"に
収録されています。
そもそも、"Alternative rock"とはなんでしょう。
60年代後半に"Woodstock Music and Art Festival"が開催されて、約40万人の観衆が
参加したことで、ロックミュージックが収益性のあるビジネスと認識されました。
ロックや若年層向けのポップミュージックが大きなビジネスとなったことで
音楽制作する側も多数の聴衆に向けて楽曲をつくりパフォーマンスをするようになったのは
自然な流れでした。
"Alternative rock"はそれに対して、聴衆の数の過多にかかわらず、自分たちの想いや主張を
エネルギッシュなロックのサウンドにのせて発するアーティストを指しています。
音楽のスタイルを定義しているのではないので、
"Punk Rock", "Hardcore punk", "No Wave", "Industrial", "Emocore", "Grunge", "Shoegazer",
"Noise rock", "Mixture Rock", "Rap Metal"など音楽様式によって多くのサブジャンルが定義
されるものです。
2008年のライブ
デビュー時は"rage against the machine"のようなサウンドで"rap - metal"の楽曲を制作
していましたが、メロディアスな曲に移行していきました。
この3枚目のアルバム"Make yourself"ではゴールド、プラチナ級のセールスをあげ、大きな反響を手にすることになります。
その時点でメンバーに"turntables"を駆使してサンプラーを操るDJが加わるという
"Mixture Rock"のスタイルを明確にしたバンドのひとつです。
<Drive - 歌詞>
Sometimes, I feel the fear of uncertainty stinging clear
And I can't help but ask myself
How much I'll let the fear take the wheel and steer
時々、突然どうしようもない不安に襲われる
どうしようもないけど考えずにはいられない
この先どれだけこの恐怖に支配されながら生きて行くのかと
It's driven me before, and it seems to have a vague
Haunting mass appeal
But lately I'm beginning to find that I
Should be the one behind the wheel
おれはずっと漠然とした恐怖に怯えながら生きてきた
だけど最近俺は気づき始めたんだ
この手で人生を切り開いていかなくてはいけないって
Whatever tomorrow brings
I'll be there with open arms and open eyes
yeah
たとえ明日なにが起きようとも
オレは全てを受け止め見極めるよ
Whatever tomorrow brings
I'll be there I'll be there
たとえ明日どんな事が起きようとも
オレは逃げないよ、逃げないさ
"Alternative rock"は時代によって進んだ音楽制作技術やライブの演出など、
時代の変化を取り入れてロックの多様化を最も反映させているジャンルです。
"Alternative rock"の作品をおっていきます。
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