シングル "Come With Me"収録
Ronny Jordan - guitar
Allen Gordon Jr. - keyboard, Rhythm machine
Fay Simpson - Vocal
Written By – Tania Maria
"Ronny Jordan"は1962年英国生まれのギタリストです。自分の音楽を
"hip-hop"と"R&B"そして"Jazz"を組み合わせた"Urban Jazz"だと語っていました。
一般的には"Acid Jazz"のミュージシャンとして知られています。
前回の"Pat Metheny group"とは大きく変わり、こちらは
より"Hip Hop"の匂いを強く感じさせます。
この"Come With Me"はブラジル出身のミュージシャンである
"Tania Maria"の代表曲で、原曲は"Brazilian funk"というべきゴキゲンなチューンです。
"R&B Soul-hip hop"のプロデューサー"Allen Gordon Jr."と組んで
素晴らしい"Urban Jazz"の楽曲に仕上がっています。
このような曲を作るには、コンピュータによるデジタル編集や電子楽器がかかせません。
楽器と同じようにその方面の専門技術が必須となり、”マニピュレーター"という
職業が演奏家と同じように音楽制作に欠かせなくなったのは
80年代中ごろからです。
Tania Maria - piano, vocals
Buddy Williams - drums
Mitch Stein - guitar
Sammy Figueroa - percussion
Tom Kennedy - Bass
1996年
こちらは作曲者"Tania Maria"のパフォーマンスです。
"Come With Me"は1983年のアルバム"Come With Me"で発表されました。
"Tania"は2年後1985年に"ベスト・ジャズ・ボーカル・パフォーマンス"で
grammy賞にノミネートされているブラジル出身の音楽家です。
彼女の場合、作曲家と言うよりは演奏家で、卓越したピアノと歌で
最高のパフォーマンスを魅せてくれます。
70年代にフランスに渡りキャリアを開花させました。
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